最近はスマートフォンの進化もいちじるしく、音楽プレーヤーやデジカメ、携帯ゲームも取って代わられた感じもします。しかし、そこはやはり専用機ならではの良さがあり、音楽プレーヤーももちろん専用機の方が有利な点がたくさんあります。
ポータブルオーディオプレーヤー「M11 Pro」
スマートフォンより音楽専用プレーヤーの方が、音質的に有利であり、ヘッドホンへの出力もバランス出力を採用しているモデルがあります。3.5mmのシングルエンド出力より、バランス出力のほうがクロストークが低減され、より高音質が期待できます。
FiiOの「M11 Pro」は、バランス出力を備えたデジタルオーディオプレーヤーです。
3系統のヘッドフォン出力!
3.5mmシングルエンドと、4.4mmバランス、2.5mmバランスの3系統のヘッドフォン出力を搭載しています。バランス出力に対応したヘッドフォンやイヤフォンに幅広く対応することができます。
ヘッドホンアンプ部は、フルバランス構成のTHX AAA-78ヘッドフォンアンプ回路を搭載しています。多くのヘッドホンをバランス駆動することができ、より低いノイズレベル、低歪みの音質を楽しむことができます。
ライン出力やS/PDIFデジタル出力にも対応し、AVアンプやホームシアターシステムなどに高音質で接続することも可能です。
「AK4497EQ」2基搭載!
DACチップは旭化成エレクトロニクス製の「AK4497EQ」を左右独立構成で2基搭載しています。高分解能 32-bit 処理に加え、ノイズ耐性の高い設計により、繊細な音の表現が可能です。
384kHz/32bitまでのPCMデータの再生に対応するほか、11.2MHz DSDデータのネイティブ再生にも対応しています。
対応フォーマットとして、APE/WAV/FLAC/AIF/DSD/M4A/WMA/OGG/AAC/ALAC/MP3のほか、CUEシートもサポートしています。
MQAフルデコード機能も搭載!
最新の音楽フォーマットである「MQA」のファイルやストリーミングの再生を可能にするMQAフルデコード機能を実装しています。マスタークオリティの MQA音源は、音質に関して音楽制作者が品質保証を与えたもので、ストリーミングやダウンロードが容易におこなえる小容量サイズとして注目を集めている音源フォーマットです。
最高クラスの高速動作!
SoCにはサムスンの「Exynos7872」を搭載し、デジタルオーディオプレーヤーとしては最高クラスの高速動作を実現しています。マルチタスク動作も余裕でこなすことができ、圧倒的な音楽再生機能を実現するだけでなく、極めてスムーズなユーザー・エクスペリエンスが提供されます。
音量の左右不均等を解決!
ボリュームには、専用のアナログボリュームが採用され、さらに、革新的なADCボリュームコントロール機能を採用しています。音量カーブをAD変換によって再構成することで、従来のアナログポテンショメータによる音量調節で発生する左右の音量の不均等(ギャングエラー)を効果的に排除することができ、より細かい音量調整が可能です。
BTレシーバー/BTトランスミッターとしても利用可能!
Bluetoothレシーバーモードに設定することで、高音質Bluetoothアンプとしても利用することができます。さらに、Bluetooth信号を同軸デジタル出力で外付けデコーダーに伝送することも可能です。
コーデックは、SBC/apdX/aptX HD/LDAC/LHDCをサポートしています。
連続再生は9.5時間で、急速充電にも対応しています。
本体サイズは約幅70.5×高さ130×奥行き16.5mmで、本体重量は約232gです。
高機能と高音質を実現したデジタルオーディオプレーヤー「M11 Pro」で、高レベルのサウンドを楽しみませんか。
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