Noble Audio　新しいドライバーシステム採用のハイブリッド型IEMエントリーモデル「M3」登場！

イン・イヤー・モニタータイプのイヤホンを専門とするオーディオブランド「Noble Audio」から、新ドライバーユニットを採用したハイパフォーマンスのイン・イヤー・モニター（IEM）エントリーモデル「M3」が登場しました。

ハイブリッド型IEMエントリーモデル「M3」

イン・イヤー・モニターは、ステージミュージシャンやサウンドエンジニアが音響チェックに使用したり、オーディオマニアが音楽を聴くのに使用する場合が多いですが、一般用途でも使えるモデルも数多く販売されています。

「M3」は、Noble Audioのイン・イヤー・モニターのエントリーモデルです。更なる高品位再生を目指したABMドライバーを採用したほか、Wizardデザイン・フェイスプレートを採用し、フルモデルチェンジを果たしています。

「M3」には、10㎜径ダイナミックドライバーと ABM ドライバー（アクティブ・バランスト・マグネティック・ドライバー）と呼ばれる新しいドライバーシステムが採用されています。

低音用ダイナミックドライバーとして採用されたABMドライバーは、2つのマグネットとマグネットの間に配置された磁性フィルム振動板で構成された、新しい原理に基づくドライバーです。

ABMドライバーは構造的にボイスコイルを用いずに振動板を振動させるため、ダイナミックドライバーと比べて駆動部の質量を小さくすることが可能となっています。ダイナミックドライバーと比べて過渡応答速度が速く、BAドライバーより広いダイナミックレンジを持つことができます。

「M3」は、すべて“Wizard”ジョン・モールトン自身によるハンドメイドで生産されています。そのため、左右を含め１つ１つ異なる風合いを持つファイスプレートとなっています。

ABMドライバーの特長を生かし、シェルを小型化することにも成功しました。装着時に耳に完全にフィットする美しい造形で、ユニバーサル・インイヤーモニターでありながらカスタム・インイヤーモニターのようなフィット感を生み出すことができます。

付属する着脱式純正ケーブルには、新たに選定されたモノクリスタル・カッパー・ワイヤー（OCC）を導体として採用しています。耐久性と音質を高いレベルで両立したケーブルによって、IEMの能力を余すところなく表現することが可能です。

コネクターは 2-pin／0.78mm規格を採用し、リケーブルも可能です。

再生周波数帯域は20Hz〜20kHzで、インピーダンスはダイナミックが16Ω、ABMが7Ωです。能率は90±3dB@1kHz／1mW（0.127Vrms）となっています。

新ドライバーユニットを採用したイン・イヤー・モニターのハイパフォーマンス・エントリーモデル「M3」で、最高のサウンドを楽しみませんか。

Wizardデザインを採用した世界に一つだけのフェイスプレートのユニバーサル・イン・イヤー・モニター！