オーディオブランド「デノン」から、「デザイン・シリーズ」のレコードプレーヤー「DP-400」「DP-450USB」の2モデルが、2018年8月20日(月)に発売されます。これまでのデノンのレコードプレーヤーとは大きく異なる現代的なデザインを採用したモデルです。
「オートリフトアップ&ストップ機能」を搭載!
「DP-400」「DP-450USB」は、艶やかな光沢仕上げのキャビネット、アルマイト加工を施されたマットな質感のトーンアーム、ラバー製のマットを採用し、現代的なデザインのレコードプレーヤーです。
ブラックという同じ色を用いながらも材質やフィニッシュによって各部に様々な表情を与え、アクセントとしてシルバーをあしらっています。
PMA-60やDRA-100など、既存のデノン・デザイン・シリーズとコーディネートすることでモダンなリビングを演出する端正なオーディオシステムを構築することができます。
スタティックバランスのS字型トーンアームが新たに開発され、ヘッドシェルには交換しやすいユニバーサルタイプを採用しています。「DL-103」など様々なカートリッジを使ってカートリッジ毎の音質の違いを楽しむことも可能です。
あらかじめヘッドシェルに取り付けられたMM型のカートリッジが付属しているため、すぐにレコード再生を楽しむことができます。
駆動方式はベルトドライブを採用し、ターンテーブルの下に配置した速度センサーによってターンテーブルの回転速度を常時モニターし、正確な速度を保つようモーターの動作を制御しています。
高い回転精度を維持することで、レコードに刻まれた本来の音を忠実に再現することがかのうです。ターンテーブルの回転数は、33- 1/3回転、45回転および78回転に対応し、LP盤やEP盤だけでなく、稀少なSP盤も再生することができます。
レコードの再生が終了した際に自動的にトーンアームをリフトアップし、ターンテーブルの回転を停止する「オートリフトアップ&ストップ機能」を搭載し、レコードを聴きながらうたた寝などをしてしまっても大切なレコードやカートリッジを痛めることがありません。
この機能は、トーンアームの機構に手を加えることなしに、アームリフターをモーターで動作させることによって実現されており、トーンアームの性能に対する悪影響は一切ありません。
MMカートリッジに対応するフォノイコライザーを内蔵し、PHONO入力端子の無いアンプやミニコンポなどにも接続することができます。
もちろん、イコライザースイッチをオフにすることで、デノンのPMA-800NEなどのPHONO入力端子を備えるアンプに接続することもできます。
フォノイコライザーの音質向上のために電源回路が見直され、供給する電圧が3倍(DP-300比)に強化されています。さらに低ノイズFETや低ノイズタイプのバイポーラ入力オペアンプを用いて高音質化が図られています。
DP-450USBはUSBメモリーへのダイレクト録音機能を搭載したモデルで、USBメモリーを挿入して録音ボタンを押すだけでアナログレコードの音楽をMP3(44.1kHz/ 192kbps)または WAV(44.1kHz/16bit)で録音することができます。
録音したUSB メモリーは、USBメモリー再生に対応したオーディオ機器などに接続して再生することができます。
USBメモリーに録音したMP3ファイルは、音楽ファイルユーティリティソフト「MusiCut for Denon」で編集を行うことができ、トラック分割は手動および曲間の無音部分での自動分割に対応しています。
また、楽曲のデータを解析してGracenote社の音楽データベースから最適な楽曲情報を取得することができます。「MusiCut for Denon」はデノンのウェブサイトからWindowsパソコンにダウンロードして使用できます。
新開発のオートリフトアップ機能を搭載した高音質マニュアルレコードプレーヤー「DP-400」「DP-450USB」で、素敵なミュージックライフを楽しみませんか。
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