ARTURIA(アートリア)から10種類のインストゥルメントを内蔵したアナログ・ドラム・マシン「DrumBrute Impact」が、2018年8月26日(日)に発売されます。ユニークなサウンド・シェイパー「Color」を新たに搭載したコンパクトなニューモデルです。
新機能のサウンド・シェイパー「Color」を搭載!
「DrumBrute Impact」は、ARTURIAの人気アナログ・ドラム・マシン「DrumBrute」より一回り小さなサイズに10種のピュア・アナログ・ドラム・サウンドを搭載したアナログ・ドラム・マシンです。
10種のドラムサウンドは、Kick、Snare1、Snare2、Tom Hi、Tom low、Cowbell、Cymbal、Closed Hat、Open Hat、FM Soundで、独立したそれぞれのシーケンサー・トラックで制御することができます。
手動のアナログコントロールによって、その場で音を調整することができ、タイトで不規則なパフォーマンス向けの音に仕上げることができます。
ディケイを速くして音を消したり、ピッチとトーンを上げてパキパキとしたスナップ感を出したり、ピッチとトーンを下げることで強烈なパワードを出したりといったことが可能です。
独立したボリューム・コントロールに加え、カウベル以外の各ドラム・パートには、トーン、ピッチ、波形、シンセ音を変化させるユニークなパラメーターが用意されています。
新機能「Color」は、新たなレイヤーを付加し各音色に好みの演奏しやすいパラメーターを加えられるサウンド・シェイパーです。
各パートに新しくエキサイティングなトーンのバリエーションを取り入れることができ、たとえば、シンバルのトーンの代わりにキックにドライブを加えたり、FMドラムのピッチエンベロープを全開にするといったことができます。
この機能によりドラムサウンドがエキサイティングかつ、時には予想外な形で変化します。そして、各パートのチャンネルには独立したColor機能が付いているので、ステップ・シーケンサーを使い自動化&変更を記録することも可能です。
パーカッションサウンドに最適な効果を加えるアウトプット・ディストーションも搭載しています。
シンプルな「オン」スイッチと1つのノブだけで、「DrumBrute Impact」のディストーション回路がドラムにギシギシとしたドライブを与えることができます。
ディストーション回路はメイン・アウトプットから出力される音にかかります。クリーンなサウンドを出力する独立出力(キック、スネア、ハット、FM)も用意されるので、外部機器でのミックス・コントロールや後からの加工も可能です。
シーケンサーは最大64ステップそれぞれに64パターンで、チェーンパターン用のソング・モードも用意されています。
さらにドラムトラックごとに異なるレングスを設定可能なPolyrhythm、全体または各サウンドに設定できるSwing、パターンバリエーションができるRandomness、Beat repeat用のパターン・ルーパーなど多彩な機能が搭載されています。
すべてを完備したドラム・マシンとしての側面を持ちながらも、たくさんのアナログ/デジタル接続部を搭載するのも「DrumBrute Impact」の特徴のひとつで、独立出力やクロック端子、MIDI端子を備えるほかヘッドホンアウトからスマート・メトロノームを出力することもできます。
同期オプションはInternal、MIDI、Clock(1PPS、2PPQ、DIN24、DIN48)を備えています。
本体サイズは約幅320×奥行き290×高さ90mmで、本体重量は約1.84kgとなっています。
ARTURIAのコンパクトなニューモデルのアナログ・ドラム・マシン「DrumBrute Impact」で、インパクトのあるサウンドメイキングをして、クラブイベントやライブをより盛り上げませんか。
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