iFi audio　ブランド史上最小ポタアン「hip-dac」登場！32bit／384kHzまでのオーディオ・データ入力に対応！

「iFi audio」から、“ブランド史上最小”となるポータブルヘッドホンアンプ「hip-dac」が登場です。

ポータブルヘッドホンアンプ「hip-dac」
- ポータブルヘッドホンアンプ（ポタアン）とは
- 「hip-dac」

ポータブルヘッドホンアンプ「hip-dac」

「iFI-Audio（アイファイオーディオ）」は、イギリスの伝統あるハイエンドオーディオメーカー
AMR（Abbingdon Music Research）のブランドです。コンピューターやモバイルに適したハイクオリティーな製品が魅力です。

ポータブルヘッドホンアンプ（ポタアン）とは

「ポータブルアンプ」は、バッテリーを内蔵し小型で持ち運びが可能なヘッドホン・イヤホン用のアンプです。「ポタアン」とも呼ばれます。

「ポータブルアンプ」を使用することで、ヘッドホンやイヤホンの能力を引き出すことができ、ノイズの少ない高音質なサウンドを楽しむことができます。

「hip-dac」

「hip-dac」は、「iFI-Audio」の最新のポータブルヘッドホンアンプです。スマートフォン、タブレット、PC、Macの性能の劣るDAC（DAコンバーター）とアンプ回路に代わって、ヘッドホンのサウンドを改善することが可能です。

優れたサウンド！

DACセクションには、バーブラウンのDACチップとカスタム設計回路が組み合わせられています。ビットパーフェクトPCM、ネイティブDSD、MQAを含むあらゆるデジタル・フォーマットから優れたサウンドを引き出すことができます。

「ビットパーフェクト」で伝送！

ハイレゾPCMとDXDのオーディオ・データを384kHzのサンプリングレートまでサポートしています。DSDは2.8MHzから12.4MHz（DSD64、128、256）までサポートし、PCMとDSDはそれぞれ別々の経路で、PCMもDSDもアナログ変換までネイティブな「ビットパーフェクト」の状態のまま伝送することが可能です。

歪みの少ないサウンド！

幅広くクロック・ロッキングを行うことによってジッター（デジタル歪み）を低減することができます。GMTフェムト精度のクロック・システムを採用しているので、デジタル信号の純度をアナログ変換まで維持することができ、歪みの少ないサウンドを楽しむことが可能です。

独自のファームウェア採用！

USB入力で受信したオーディオ・データを処理するXMOSチップのプログラムには独自の専用ファームウェアが採用されています。一般に市販されているファームウェアは、オーディオ・グレードのサウンド用には最適化されていませんが、専用ファームウェアを採用することでオーディオ処理が強化されています。

ノイズ低減！

アンプ回路はバランス設計を採用し、信号経路内のノイズを低減することができます。iFi特製のOVオペアンプ、TDKのC0Gクラス1セラミック・キャパシター、テキサス・インスツルメンツの高精度低ノイズ電源ICなどの高品質の部品を使用しています。

ボリュームコントロールには、性能の劣るデジタル・ボリューム・コントロールではなく、高品質なアナログ・ボリューム・ポテンショメーターを採用しています。

2系統の出力！

ヘッドホン出力は、4.4mmバランス出力と3.5mmシングルエンド出力の2系統が用意されています。

バランス接続は、バランス設計の利点をフルに楽しむことができます。3.5mm出力は、iFi専用のS-バランス回路を搭載し、通常のシングルエンド・ヘッドホンを接続しても、クロストークとそれに関連する歪みを半減することが可能です。

ヘッドホンアンプ出力は公称値が400mWで、接続されるヘッドホンンのインピダーンス次第ではバランス出力から700mW以上を引き出すことができます。あらゆるタイプのヘッドホンやイヤフォンの能力を発揮させることが可能です。

ゲイン切り替え機能！

アンプには、「PowerMatch」と呼ばれるゲインの切り替え機能が装備されています。入力感度を調節することによって、ヘッドホンの負荷に駆動レベルを合わせることができます。インイヤーモニターのような高感度のヘッドホンのタイプでは、「PowerMatch」を低い数値のままにしておくことで、超低ノイズのパフォーマンスを実現することも可能です。