クラス最高峰の最大384kHz/32bitのPCMデータおよび11.2MHzのDSDデータの再生に対応!FiiO製DAP「X7 Mark II」発売!

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株式会社エミライは、中国に本拠を構えるFiiO Electronics製品の新製品として,デジタルオーディオプレーヤー「X7 Mark II」の取り扱いを開始します。発売予定日は、2018年2月16日(金)となっています。

 

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Fiioのフラッグシッププレーヤー「X7 Mark II」!

「X7 Mark II」は、Fiioの最新世代のフラッグシップとして位置づけられ、クラス最高峰のオーディオ性能、機能性、利便性を実現したハイレゾ対応デジタルオーディオプレータ−です。最上位機種としては10万円を切り購入しやすい価格となっています。

不マーマットは、最大384 kHz/32 bitのPCMデータおよび11.2MHz(DSD256)のDSDデータのネイティブ再生に対応しています。

 

米ESS Technology製のホームオーディオ機器向けハイエンドDACチップ「 ES9028PRO」を搭載し、S/N比が129dB、全高調波歪+ノイズ(THD + N)が-120dBと極めて高い性能を有しており、より高い分解能、より微細なレベルまで掘り下げたダイナミックレンジ、広大な音場表現を提供することができます。従来機と比較しても明確な音質の向上を体感することができます。S9028PROのユニークなTHD補正機能と特別なデジタルフィルター機能を単に使うのではなく、Androidのネイティブオーディオリサンプリング(ASRC)機能をバイパスする機能と組み合わせることにより、音楽を精密かつ官能的に再現します。また、ES9028PROに内蔵されている7種類のデジタルフィルターの切替機能も搭載しており、音楽のジャンルや好みにあわせて音質を調整することもできます。

 

新アンプ・モジュール「AM3A」は、シングルエンドの3.5mmヘッドホン出力端子だけでなく、バランスの2.5mmヘッドホン出力端子をも備えた全く新しいアンプモジュールです。世界的に高い評価を獲得しているアナログ・デバイセス製の高精度広帯域JFETオペアンプ「AD8620」と、FiiOエンジニアチームからの高い要求レベルを満たすためにX7 Mark II専用に設計された特注仕様の「OPA926」オペアンプを使用しています。

「AM3A」の最終的な設計を決めるにあたり、1年間に及ぶ徹底したテストを実施し、ポータブルオーディオ機器としては異例となる開発期間と工数を経て完成した「AM3A」モジュールは多くのオーディオファンが満足できる品質に仕上がっています。

 

ES9028PROの真価を発揮させるため、44.1 kHzの整数倍のサンプリング周波数用、48kHzの整数倍のサンプリング周波数用、極めて高いサンプリング周波数をもつハイレゾ音源用に、3つの独立した水晶発振器を搭載しています。従来機と比較して、多くの水晶発振器を搭載しただけでなく、より高速なモデルを採用しています。この結果、あらゆるサンプリング周波数のデータを再生した際に、ジッターを大幅に減少させ、クロック精度だけでなく、動作安定性を向上させることで、デジタル信号からアナログ信号への変換をより正確におこなうことができます。

 

設計に当たっては、より良い部品や素材を使用するだけでなく、内部の設計を見直し、より信頼性が高く、EMI(電磁干渉)を受けにくくする手法を多数考案しました。結果として、基板上の7カ所に特別なシールド処理が施されているだけでなく、優れた音質を達成する上での重要性から、主制御領域とオペアンプに対して2重のシールド処理が施されています。

 

大幅な高速化を実現するために2GBのRAMを搭載し、従来機と比べ40%のベンチマークスコア向上を果たしています。マルチタスク処理は速やかに実行され、よりスムーズな動作を実現することができます。また、64GBの内蔵ストレージに加えて2基のマイクロSDカードスロットを搭載し、それぞれ最大256GB(合計512GB)の記憶領域の拡張が可能です。

 

オーディオ再生品位の強化のために、コアレベルでカスタマイズされ最適化されたAndroid 5.1を採用し、汎用のAndroid 5.1と比較して、遥かに高速で安定しており、スムーズなユーザー・エクスペリエンスを実現することができます。

ユーザーが任意に選択可能な2つの動作モードを搭載し、 「Pure Musicモード」は、純正アプリ「FiiO Music」など特定のアプリケーション以外を停止し、音楽再生にソフトウェアレベルで影響を及ぼさないようにすることで、音質を追求するオーディオファンを対象としたモードです。他方、 Androidモードは、TIDAL、Spotify、iTunes、AWAなどの音楽ストリーミングサービスなど、多くのサードパーティ製アプリを高音質に再生したい場合に適しています。

 

従来機より薄く軽量となりましたが、3,800mAhのバッテリー容量を持ち、より大きく高電圧の高速充電対応バッテリーパックを内蔵し、最大約8時間の連続動作が可能です。また、英QualcommのQuick Charge 2.0および台MediaTekのMTK-PE急速充電規格をサポートし、従来機より2.7倍高速に充電が可能で、約1.5時間でバッテリーを充電することが可能です。

 

新たに搭載されたWi-Fiモジュールは、2.4GHz帯と5GHz帯の両方の帯域に対応しており、より安定し強力な信号受信強度と高速化が可能になります。Wi-Fi、Bluetoothなどワイヤレス信号のすべてが外部の電磁妨害を受けないように、内部設計に特別な注意が払われています。

Bluetoothは4.2準拠でapt-X規格を完全にサポートしているので、無線接続でも高音質で音楽を楽しむことができます。

また、USBケーブルを介してコンピューターと接続することで、最大で192kHz/24bitのPCMデータの再生に対応するアシンクロナス方式のUSB DACとしても利用することができます。Macで使用する場合は、ドライバーをインストールする必要なく、接続すると自動で認識されます。Windowsの場合は、専用ドライバーが必要になりますが、WASAPIのほかASIOも利用することができます。

 

本体サイズは約幅67.2×奥行き15.5×高さ128.7mmで、本体重量は約212gとなっています。

 

FiiOのデジタルオーディオプレーヤーの最新世代のフラッグシップ機「X7 Mark II」で、快適なモバイルオーディオの世界を手に入れませんか。

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