モニター・スピーカー・ブランドとして評価の高い「Fluid Audio(フルイド・オーディオ)」の高音質USBオーディオ・インターフェイス「SRI-2」が、ローランド株式会社より2019年3月30日(土)に発売されます。
高音質な音楽制作を手頃な価格で実現できるUSBオーディオ・インターフェースです。
2種類のスピーカーを切り替えながらサウンド調整できる!
「SRI-2」は、「Fluid Audio」の音楽制作時のモニタリング(音の確認)に特化した高音質USBオーディオ・インターフェースです。
「Fluid Audio」は、数多くのスピーカーの開発に携わった経験を持つKevin Zuccaro氏によって2010年に米国で設立された新進のスピーカー・ブランドです。
基本に忠実なスピーカー設計を行い、ピュアなサウンドを再生するためのスピーカーコーンやツイーター、エンクロージャー(筐体部)の音響特性へのこだわりなど、その品質の高さと手頃な価格で評価を高めているブランドです。
USBオーディオ・インターフェースは、歌や楽器演奏などの音声信号をデジタル信号に変換してパソコンに取り込むデバイスです。
パソコンと接続することで高音質の録音や再生を行うことができ、音楽ソフトでの楽曲制作に必要な機材のひとつです。
マイクや楽器をケーブルで直接接続して録音できるので、スタジオのような本格的な設備のない自宅でも本格的な音楽制作を可能にします。
「SRI-2」は、24bit/192kHzのA/DおよびD/Aコンバーターを搭載し、クリアかつ高音質なオーディオ入出力を実現することができます。
2系統のXLR/TRSコンボ・ジャックを搭載し、楽器や高品質のコンデンサー・マイクなど幅広い入力に対応しています。
モニター・スピーカーとの接続において外部ノイズの影響が少ない「バランス接続」に対応し、「Fluid Audio」のモニター・スピーカー「 C5」「F4」「F5」シリーズなどと組み合わせることで、コスト・パフォーマンスの高い高品質なモニター環境を構築することが可能です。
2種類のスピーカーと「バランス接続」することが可能で、トップ・パネルに搭載したスピーカー切替スイッチで、接続したモニター・スピーカーをワンタッチで切り替えてモニタリングをすることができます。
2種類のスピーカーを簡単に切り替えられることで、サウンドを比較しながら音質調整をおこなうことができ、多様化するリスニング環境に対応する細かな音づくりを手軽におこなうことが可能です。
つまみとボタンはすべてトップ・パネルに配置され、迷わず直感的な操作が可能です。パネル中央のつまみは大型で、ボリュームの繊細な調節もしやすいデザインとなっています。
また、接続した2種類のスピーカーは個別に音量の調整ができ、最適なモニター環境で作業をおこなうことが可能です。
PC接続におけるオーディオ・バッファのサイズを小さくすることで、アナログ入力の録音時に低レイテンシーでのモニタリングが可能です。
オーディオ・バッファのサイズを調整することで、PCの性能を最大限に活用したDAWでのレコーディング環境を構築することができます。
PCの負荷変動によって出力データが一時的に不足する場合も、モニタリングに影響が少ない範囲でデータ出力量を調節し、リアルタイム性を維持することが可能です。
もちろん、一般的なオーディオ・インターフェースと同様、入力端子のダイレクト・モニタリングもおこなうことができます。
電源はUSBバスパワー(5V 500mA)で、対応OSはWindows7/8/10(32bit/64bit)、Mac OS X 10.10以降、iOS9以降となっています。
録音から楽曲の完成まで、高音質な音楽制作を手頃な価格で実現することができる「SRI-2」で、リスナーに素敵な楽曲を聴いてもらいませんか。
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